アメリカの土地相続

日本では被相続人の権利や義務は相続人が引き継ぎます。つまり、相続した土地は相続人が受け継ぎ、税金も相続人が払うことになっています。しかしアメリカでは、被相続人の権利義務はいったん遺産財団という所に引き継がれ、そして相続人に承継されます。

日本の相続税とアメリカの遺産税

現在日本では、相続人が納税義務者です。ですから、相続される土地がどこの国にあろうと、相続人が日本の居住者であれば相続税を納税しなければなりません。

その上、税金は手続き上では故人が払うということとなっていますが、勿論そういうことは不可能ですので遺産財団が払うことになっています。

例えば、日本人である父親が死亡し、日本にある土地とアメリカにある土地をアメリカ在住の子が相続した場合はどうなるのでしょうか。

それでは、相続人が日本国内で住んでいない場合はどうなるのでしょうか。以前は日本国内の土地だけが課税対象になっており、国外の土地は課税の対象外でした。

しかし、2000年に法律が改正され、国外の土地で課税の対象とされることになりました。

アメリカでは相続税と言わずに、「遺産税」といいます。そして、手続き上は遺産税の納税義務者は故人です。

土地相続アメリカ

そして上の例であれば、被相続人がアメリカ在住者ではないのでアメリカの土地だけが課税の対象となります。

尚、被相続人がアメリカの在住者であれば日本・アメリカの両方の税金を払うこととなります。

このように二国間に土地を所有している場合は、土地の所有地の国の法律もかかわってくるので、普段から知識を付けておくことをお勧めします。

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